台中幼稚園情報
以下は106年4月現在の情報です。台湾人からの口コミ情報が多いので、間違っていることもあるかもしれませんが、ご容赦くださいませ。
台湾では、子供を預ける場所として
①保母(ベビーシッター)
②託児所 公立/私立 (保育所)
③幼稚園 公立/私立(中国語で幼兒園と言うことが多い)
の3つを利用している人が多いです。その他、
④阿公阿媽(おじいちゃんおばあちゃん)が面倒を見ると言うのもメジャーな方法です。他に、外勞さん(インドネシアなどからやってきた外国人のお手伝いさん)を頼むなども時々聞きます。
●対象年齢と特徴
①保母:おそらく明確な制限なし。保母個人の意向で決められる。兄弟姉妹一緒にあずかってくれることもある。 保母の自宅で子供を預かるという形が多く、複数の子供を面倒見ていることが多い(~5人位)。生後病院退院後から預けている人もいる。
②託児所:生後病院退院後〜という所もあり。各託児所の規定による。 ただ預かるという形態とリトミックや英語などのクラスがある場合がある。大体幼稚園の小班(年少)位まで。たいてい夏・冬休みはない。
③幼稚園 :幼幼班 2歳位〜/小班(年少) 3歳〜/中班(年中) 4歳〜/大班 (年長) 5歳〜 公立幼稚園は大体中班か大班から。台中市内の公立幼稚園は競争が激しく抽選となる事が多い。公立幼稚園の優先入園条件に合う子供は優先的に入園できる(例:双子である、3人以上兄弟姉妹がいる、身体障碍があるなど)。 だいたいの幼稚園に夏休み、冬休みがあるが、学校によっては休みの期間も特別カリキュラムで通うことができる。
私立幼稚園では、全美(全て英語)、半美(半分英語)、日本語班(すべて日本語)、シュタイナー教育を実践している学校、モンテッソーリ教育を実践している学校など幼稚園によって特色があるので、実際に見学して選ぶとよい。私立では小班から幼稚園バスの送迎が利用できるところが多いが要確認。幼稚園の新学期は9月はじまりのところが多いので、幼稚園探し中のかたは時期に注意が必要。人気の幼稚園は入学申し込みも早い者勝ちなので、入学時期直前の申し込みでは「もう空きがない」ということもある。近頃、産まれたらすぐに入学申し込みをしないと入れない幼稚園もあり。逆に空きがあればいつからでも入学可能。
●費用
台中市では「托育一條龍」という政策によって、保母・託児所・幼稚園とも費用補助が出る。(2018年2月現在)
保母:預ける子供の年齢・預ける時間・日数などを参考に、保母自身の設定による。近所の奥様方の話ではひと月大体1万5千円前後+1年に1回ボーナス(年終獎金)を1月分を払っているとのこと。父母とも働いている(勞保がある)場合、政府からの補助金額が大きい。
託児所:公立と私立がある。預ける子供の年齢などでも料金に差がある場合あり。1日臨時預かりなどに対応しているところがある。リトミックや体操、英語などのクラスがある場合、値段が高くなることがある。だいたい台中市の私立では1人7000元~15000元/月くらい。公立は私立に比べてかなり安い。父母とも働いている(勞保がある)場合、政府からの補助を申請できる(2500元~)。
幼稚園: 公立と私立がある。
公立:1学期 学費 6000~7000元前後に加え、材料費、食事代など 10000元前後。政府からの補助で大体の費用はまかなえる。
私立:1ヵ月 学費 7000~20000元に加え、 註冊費 1学期 5000~20000元。政府の認証のある幼稚園では5歳からの学費無料をうたっているところもある。政府からの補助は各幼稚園から申請し、補助額1学期15000元(+所得に応じた補助、主に低所得者)(2017年7月現在)。
◆台中で日本語班のある幼稚園(私立)
◆台中で人気のある私立幼稚園(台湾人との会話でよく出てくる幼稚園)
四季藝術幼兒園(台中に5校あり)
經典人文藝術幼兒園(台中に2校あり)
愛彌兒幼兒園(台中に4校あり)
各校それぞれに特色があり、こだわりのある教育方式を採用している。人気があるので早めの入学申し込みが必要。それ以外にも、たくさんの幼稚園が存在するので、色々比較検討してみてください。
◆英語のみによる教育(全美)の私立幼稚園
バイリンガルの小学校に通う予定の場合、英語による入学試験がある場合があるので、それを見据えて全て英語による教育を行なっている幼稚園を選ぶというのも選択肢の一つである。
Future Heir Kindergarten 普霖斯頓美語學校
他にも台中には多くの全美の幼稚園が存在する。
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